VUパイプ用塩ビ継手
一般排水用
VUエルボ 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
40 101
50 165
65 286
75 391
100 781
125 1,654
150 2,838
200
250
300
350
400

VU90度異径エルボ 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
50×40 360
65×50 480
75×50 480
75×65 530
100×50 850
100×75 870

VU45度エルボ 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
40
50 149
65 246
75 339
100 659
125 1,404
150 2,306
200
250
300
350
400

VUソケット 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
40
50 96
65 150
75 243
100 462
125 918
150 1,574
200
250
300
350
400
VU異径ソケット
インクリーザー
呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
50×40 98
65×50 190
75×40 270
75×50 270
75×65 270
100×50 380
100×65 397
100×75 437
125×100 634
150×100 991
200×100
200×125
200×150
250×200
300×200
300×250

VUチーズ(90Y) 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
40
50 252
65 417
75 567
100 1,174
125
150 3,875
200
250
300
350

VU異径チーズ(径違い90Y)
呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
50×40
65×40
65×50
75×50 460
75×65 460
100×50 886
100×65
100×75 886
150×100 3,695
200×100
200×125
200×150
250×150
250×200
300×200

VU大曲りエルボ(VU-LL)
呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
50 279
75 647
100 1,257
125 2,248
150 3,400
200
250
300

VU45度Y 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
50 322
75 772
100 1,592
125
150 6,693
200

VU径違い45度Y 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
75×50 558
100×50 1,148
100×75 1,148
200×100
200×150

VU大曲りチーズ(VU-LT) 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
40
50 348
65
75 879
100 1,703
125 2,835
150 5,900
200

VU大曲り異径チーズ(径違い) 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
50×40
65×50
75×40
75×50 656
75×65
100×50 1,263
100×75 1,263
125×100
150×125 4,266
200×100
200×150

VU11度エルボ(1/4L) 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
75 640
100 1,050
150 4,620
200

VU22度エルボ(1/2L) 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
75 660
100 1,160
150 4,620
200

VU30度エルボ 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
75 640
100 1,050
150 4,620
200

VU60度エルボ 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
75 640
100 1,050
150
200
VUバルブソケット 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
40
50
75
100

VU片受けエルボ 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

片側VUパイプ内側接続
50 180
75 410
100 850

VU片受け45度エルボ 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

片側VUパイプ内側接続
50 170
75 360
100 710

VU偏芯ブッシング 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
75×50 290
75×65 310
100×50 470
100×65 470
100×75 470

VUヤリトリ継手 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

写真右側はパイプ径
50 1,320
75 1,650
100 2,090

VU持出しニップル 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

片側がVUパイプの
内側に差し込めます

建物の壁面で切断さ
れたVUパイプを継ぎ
足すために使用します。
40 550
50 590
65 630
75 660
100 710
150 1,760
200

VU偏芯ソケット(VUSS) 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

写真はイメージです。
1/2偏芯
40 310
50 330
65 610
75 710
100 1,100
150 1,870
200 3,300

VUキャップ 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

↓使用例
パイプにかぶさります。
40
50 190
65 400
75 500
100 960
125 1,190
150 1,630
200 3,740
250 6,050
300 8,360
350
400

床用排水口(VU・VP兼用) 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

パイプにかぶさります。
VUVP50 720
VUVP75 1,050
VUVP100 1,450

VU用低粘度速乾性接着剤 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

写真はすべて
イメージです
100g 440
500g 1,080
1kg 2,160
継手接合に必要な接着剤のめやす(作業環境条件により変わります)
呼び径 13 16 20 25 30 40 50 65 75 100 125 150
塗布量(g/1箇所) 0.9 1.2 1.7 2.0 3.1 5.0 7.1 9.9 12 20 30 44

ネジシール 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
0.1mm×13mm×15m
0.1mm×13mm×5m

パイプのこぎり 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

パイプソー240
塩ビパイプ・一般木材用
刃渡り225mm
1,560
パイプソー240用
替え刃
431


VUパイプ 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

VU40×1m外径48mm 950/4m
VU50×1m外径60mm 1,190/4m
VU65×1m外径76mm 1,820/4m
VU75×1m外径89mm 2,420/4m
VU100×1m外径114mm 3,630/4m
VU125×1m外径140mm 5,870/4m
VU150×1m外径165mm 8,460/4m
TS接合の施工例
@管の切断
パイプの切断箇所には、幅の広い厚紙やテープを利用して、
油性マーカーで全周にわたって切断標線を記入し、管軸に対し
直角に切断してください。
A面取り
管挿し口はやすりや面取器などを使用して内外面全周にわたり糸面取り
を行います。特に管を切断した場合は、バリやカエリのないよう管端面もきれいに仕上げてください。
注意:面取りをきちんと行わないと施工不良の原因となりますので、必ず面取りを行ってください。
B標線の記入
呼び径13mm〜40mmの管差し込み標線は管端より継手受口長さLを測り、
管体に油性マーカーで標線を記入します。
呼び径50mm〜150mmの管差し込み標線はゼロポイント長さに表-2の接着
代長さを加えた位置とし、管体に油性マーカーで標線を記入します。
表-1 TS継手の受口標準長さ 単位:mm
呼び径 13 16 20 25 30 40 50 65 75 100 125 150
継手受口長さ 26 30 35 40 44 55 63 61 64 84 104 132
【参考】表-2 接着代長さ 単位:mm
呼び径 13 16 20 25 30 40 50 65 75 100 125 150
接着代長さ 10 10 15 15 15 20 20 20 25 30 35 45
C洗浄処理
継手受口内面及び管差口外面を乾いたウエスなどできれいにふきます。
特に接合部に油分や水分が付着している場合は、アセトンやアルコールを少量用いて、
清掃してください。
洗浄処理をきちんと行わないと施工不良の原因となりますので、必ず洗浄処理を行ってください。
D接着剤の塗布
管種に合った専用接着剤を用い、継手の内面、管の外面の順に適量を均一に塗布
してください。特に継手の内面には薄く均一に塗布してください。
接着剤塗布量の割合は「パイプ:継手」が「7:3」を目安にしてください。
E挿入
接着剤を塗り終わったら、ただちに管を継手に一気にひねらずまっすぐ
差し込み、そのまま押さえます。なお、この時の標準押さえ時間は
呼び径50mm以下で30秒以上、65mm以上で60秒以上です。
注意:パイプ及び継手寸法の許容差の関係で、奥まで完全に差し込まれない
場合もあります。このときはたたきこみなどの無理な挿入をしないでください。
無理やり挿入すると、継手に大きな負荷がかかり、破損するおそれがあります。
F接着剤の処理
接合後、はみ出した接着剤をただちにふきとり、
接合部に無理な力を加えないようにしてください。
G溶剤成分の除去
接着剤には有機溶剤が含まれており、接合後はその溶剤蒸気を除去する必要があります。
配管後養生中は、管の両端を密閉せずに開放して溶剤蒸気を除去してください。
養生中、送風機(低圧仕様のもの)で配管内を通風したり、
接着剤が硬化した後に配管内を水洗いすることでより効果的に除去することが可能です。
■ 解説

TS接合は継手継手の受口をテーパにして、接着剤による塩ビ膨潤と塩ビの弾力性を利用したものである。
接着剤を管と継手に塗れば、その表面に(図-1)のように厚さ約0.1mmの膨潤層ができ、この層により管は
流動的に差し込まれる。差し込み後、管と継手の各膨潤層がからみ合い接着面を一体化させる。
図-1 TS接合の原理

接着代長さと耐圧強度の関係について試験した結果から、接着剤を塗布しない状態での挿入長さ(ゼロポイント)
に継手受口lの約1/3をプラスした位置まで挿入すれば実用上充分な耐水圧強度があることが確認されている。
TS接合における挿入代は、TS継手の受口長さ(ストッパー)まで挿入することが望ましいが、パイプ及び継手寸法
の許容差を考慮すると、ゼロポイント長さに表2の接着代長さを加えた長さから表1のストッパーまでの長さであればよく、
必ずしも継手のストッパーまで入らなくてもよい。
但し、接着剤の乾燥等により入らない場合は接合部を切断し、新しいソケットを使用して再度接合しなおす。
図-2 ゼロポイントと締め代

接着剤塗布前に管を継手に差し込んでみるのはゼロポイント確認のためである。この場合の挿入長さは管端面から
(図-2参照)1/3〜2/3受口長さLになる管と継手との組み合わせが標準である。

接着剤の塗りすぎにご注意ください(ソルベントクラックが発生し破損する恐れがあります)。
低温下での施工は、溶剤蒸気が蒸発しにくく残存しやすくなるため、注意が必要です。配管後養生中は、
管の両端を密閉せずに開放して溶剤蒸気を除去してください。養生中、送風機(低圧仕様のもの)で配管内を通風したり、
接着剤が硬化した後に配管内を満水にして水洗いすることでより効果的に除去することが可能です。